デザイン科

 主に東京藝術大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、女子美術大学、群馬大学共同教育学部、東京学芸大学教育学部、筑波大学芸術専門学群、他美術・芸術系大学の受験において、合格に必要なスキルをトレーニングします。

 昼間コース、夜間コースで生徒個々の感性を発見し育てる授業、各大学の学科、専攻の傾向を踏まえた学習によって合格を目指します。経験レベル、志望校に合わせた個別対応型のクラス授業を行っています。

授業時間

月曜日~金曜日
9:30~16:00(授業6h/昼休憩50分)

本年度大学受験をされる高卒生、又は大学受験資格を持っている方のコースです。月曜から金曜の昼間に実技授業を行います。

授業時間

月曜日~金曜日
17:30~20:30(授業3h

中学生、高校生、高卒生が受講できます。月曜日から金曜日の夜間に実技授業を行います。

■中学生は実技レベル、成績に応じて蒼羽藝術高等専修学校への内部進学が可能です。詳しくは学園までお問い合わせください。

デッサン

 東京藝術大学では一次試験で鉛筆デッサンが行われます。石膏デッサンと構成デッサンの選択制です。制作は7時間で1つのモチーフを15名程で囲み描きます。イーゼルは前列と後列がありどのようなモチーフでもどのような場所からでも自然に捉える観察力と表現力が問われます。構成デッサンも制作時間7時間で、いくつかのモチーフが手渡されます。基礎の向上と入試の実践を想定した授業を行います。

 私大デザインでは平面系、立体系の基礎的なデッサンを学びます。夏期講習から入試を踏まえた課題になります。平面系は手の構成デッサン、立体系は静物デッサンが主体となります。各大学で出題される傾向や時間に特徴がありますので、それぞれの出題に対応した課題を学びます。

色彩構成

 東京藝術大学の二次試験では色彩と構成力が問われるテーマが出題されます。制作は6時間でモチーフを観察し、指定された画面内に出題条件を踏まえ自由に構成します。モチーフの観察力と表現力を活かした構成力を問われます。

 私大の色彩構成は各大学で出題内容が異なります。私大平面系はイメージ平面が主です。日頃、目にする風景やイメージなどをよく観察し、良いと思った感覚、情報を日々発見して自分のものにすることが大切です。自分らしい価値観を養っておくことが大切になります。

立体表現

 東京藝術大学の二次試験では3次元の構成力が問われます。制作時間は6時間です。色々な素材が出題されますが、よく出題される素材に水粘土があります。粘土は模刻、幾何形態など表現範囲の広い素材でモチーフやイメージを形にする課題が出題されます。

オンライン授業

 蒼羽美術学院・蒼羽アートスクールの各学科、コースではオンライン授業も開講しています。

 オンライン授業は遠隔地の自宅から各学科、コースの授業時間にリアルタイムで受講、質問、技術的なアドバイスを受けられます。詳しくはお問い合わせください。